国内仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)は、2023年に第二弾のIEOを行うことを発表しました。
今回は仮想通貨界隈でも有名な國光さんが代表を務めるフィナンシェのフィナンシェトークン(FNCT)となっています。
前回は大成功を収めたハッシュパレットのIEO(PLT)でしたが、第二弾はフィナンシェのフィナンシェトークン(FNCT)ということで、仮想通貨投資家の間での知名度は今回の方が高いのではないでしょうか。
発表時点の2022年末は仮想通貨相場では価格が下がり厳しい状況(冬相場)が続いていますが、そんな時期のIEOがどの程度注目を集めるのか気になるところであります。
この発表からの投資家の反応については、前回のIEOの成功からまた上場後の値上がりや爆上げを期待する声や、今の市場の状況から慎重になっている声も聞こえます。※記事の下部で詳細はご紹介しています。
この記事の目次
コインチェックのIEO第2段について
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡、以下コインチェック)は、2021年11月に株式会社フィナンシェ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國光 宏尚、以下フィナンシェ)と締結した契約に基づき、コインチェックが運営するIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」において「フィナンシェトークン(FNCT)」の新規販売を今冬に実施予定です(※)。
以上のようにコインチェック第二弾としてフィナンシェトークンのIEOが開催されます。
IEOは仮想通貨取引所が事業主体(フィナンシェ)に代わって資金調達を行うことを言います。誰でもできるわけではなく、コインチェックが審査した上で行うということです。
CEOの國光さんといえば、ひろゆき氏とメディアで議論を交わしたことでも話題に
以前ABEBATVでNFTやメタバース、WEB3について議論を行っています。ひろゆき氏が一方的な言い方で少し大人げない印象ですが、國光さんは冷静にやり取りをしています。
資金調達を行うフィナンシェトークン(FNCT)について
FNCTは、FiNANCiEで発行されているコミュニティトークン同士を効果的に繋げられるようになり、コミュニティトークンの価値を長期的に向上させるためのプラットフォームトークンとしての役割を担います。
具体的には、FiNANCiEのユーザーに報酬として付与されたり、FiNANCiE上の優良なコミュニティが継続的に成長するためのインセンティブとして活用されたりすることを想定しています。
フィナンシェでは、サッカーチームや個人のファントークンを発行しており、ファンの方はそれ購入することでその団体や個人と密接につながることができる仕組みです。
成功を収めた前回のハッシュパレットのIEOについて
今回コインチェックの第2段のIEOということで、前回のIEOがどのような状況だったか少しご紹介します。
NFTプラットフォームであるPalette (パレット) は、マンガ・アニメ・スポーツ・音楽のジャンルにおいてNFTを取り扱うプラットフォームです。
Palette(パレット)は2020年にコインチェックと株式会社ハッシュポートが提携して事業を進めてきました。
そして2021年夏に資金調達を目的としてIEOを実施します。
以上のようにパレットでは、すでに漫画・アニメ等のジャンルでサービスを展開しており、その中心的な通貨の役割としてPLTを発行し、それについてコインチェックを通じてIEOを実施しました。
開始直後から一気に9億円を突破し、大きな注目を集めています。
コインチェックがIEOで227億円を調達!国内では最高額
大手仮想通貨交換業コインチェック(東京・渋谷)を通じて1~15日に募集し6万4000人超から227億円を集めた。
倍率は24.4倍で、抽選の上配分する。 ICOの次は「IEO」、暗号資産の新調達 世界で増加:日本経済新聞
抽選とありますが、実際には多くの投資家に幅広くトークンを配布したようです。
おそらく一部の投資家にPLTの配布を集中すると売られて大きく価格が下る可能性があるためでしょう。
PLTは上場後6倍を記録
29日にコインチェックでPLTが上場しましたが、上場後24円を記録し、上場後なんと6倍を記録しています。
投資していた人については、4000円から1000万円と非常に幅広い価格で参加していましたが、1000万円投資した人でも抽選では30万円くらいの金額で抽選した人も多かったと聞いています。
つまりその場合30万円*6倍=180万という金額となっているようです。
このように上場後6倍を記録し大きな注目を集めています。
このようにIEOを実施した結果、上場後がプレセール価格より大きく上昇したことから第一弾のIEOは成功と言われています。
コインチェック第二弾IEOの評判と口コミについて
これでは、コインチェック第二弾のフィナンシェについて口コミを見ていこうと思います。
口コミを見てみると、現状の市場の状況から参加を見送る、慎重になっている口コミが多く見受ける状況です。
そしてそれとは逆に、現在のPLTのIEOで利益を出した人は今回も参加したいという声もあります。
たしかGMOのIEOがあまり良くなかったという前回の情報がありますが、コインチェックは第一弾を成功しているため、この第二弾も期待が持たれているのはたしかです。
コインチェックでIEOやるのか。
今はどうなんだろうと思うタイミングだな。
上の画像のように投票を撮っている人もいるようです。参加しないが最多で、少額の5万円以内で参加がその次に多くなっています。
意見は大きく分かれている印象です。
要は $CHZ と同じファントークン。これは各大会の時とかは盛り上がりそうだから押さえておこう。
いくら資金調達・ロックとかは最低限みておこう。
市況も厳しい。情報は今後ちゃんと確認してみる
元素騎士のパートナーシップから、次のIEOはフィナンシェトークンかぁ…コインチェックも腐れてきたのかな?( ˙-˙ )
今のタイミングでIEOなんて、業界を活気づけようというより、今のうちに巻き上げよう感しかしないんだが
コインチェックIEO第2弾!
$FNCT 案内来ましたね!
今年春頃までは100%参加するつもりでいたけど、他でのIEO失敗や今の仮想通貨情勢を考えると…🤔
皆さんはどう捉えますか?
コインチェックのフィナンシェのIEO今回も一律で当選させる方向と聞いてます。
前回は4%だった。今回はどうなるか。本田と長友効果あるのか
今年の夏ごろと発表あったけど、ずれ込んで今冬になったのね。いよいよだな。IEOは、まだ東証など株式市場ほどの信用力はないものの、コインチェックでの上場(IEO)は未来ある。
コインチェックIEO第二弾は例のやつか。うーん、市況次第ではまた見送り案件かも
フィナンシェが今冬にCoincheckからIEO!!
その名もFNCT
いよいよ國光さんの力が発揮されますね!!
去年もこの時期に同じような話を聞いた気がするけど多分、気のせいに違いない😆まだまだ応援のために大量のトークンを持っていますので頑張ってください
まとめ
以上コインチェック第二弾のIEOであるフィナンシェについてご紹介しました。
IEOの開催タイミングとしては、いいとは言えませんが、フィナンシェのプロジェクトの構想は面白く、仮想通貨投資家が市場の状況を踏まえてこれをどうみていくかというところが注目ポイントではないでしょうか。
前回のIEOで利益を出した投資家は、このような市場の状況でありながらもやはり積極的な印象がうかがえます。
※コインチェックのIEO参加にはコインチェックの口座解説が必要となります。