ビットコインやイーサリアムは先週とほぼ同水準の価格で推移をしており、依然として底堅い展開となっています。
2020年の価格としては依然として高値圏といえ、今後の展開に注目が集まっています。
また先週は仮想通貨トロン(TRON TRX)のステーキングを行い年利60%でSUNトークンを報酬として運用を開始しました。トロンでは手数料が依然として安いのでステーキングもしやすいです。
またDeFi銘柄としてはDODOというプロジェクトがDODOの通貨の取引を開始しています。
このDeFi銘柄がどのような取引所に上場していくのかが気になっています。
この記事の目次
ビットコイン以前として底堅い動き
記事内の引用については私が連載している「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。
ビットコイン4時間足チャートです。
現在は先週と同じ価格帯である114万円付近で推移をしています。一度108万円まで下がりましたが、直近で上昇しています。
9月に入ってからの動きをみると114万円から108万円のレンジ相場だと判断することができます。(水平ラインの中)
114万円をもし超えることがあれば、今度は120万円が目標値となりますが、8月までである程度大きくあげてきているので、この上げが続いていくのかが注目です。
ビットコインが大きく下がるタイミングとは?
金持ち父さん貧乏父さんの著者であるロバートキヨサキさんが、「コロナウイルスのワクチンができればビットコインやゴールドは大きく下落するかもしれない。」と発言をしています。
確かにこのコロナウイルスに関係した金融危機で、安全資産としてビットコインとゴールドが買われているため、ワクチンの開発は一時的な大きな下落を伴う可能性もあります。
イーサリアムの価格分析
週半ばに価格をさげ、34000円から反発現在は38000円のラインに来ています。
このチャート形状をみると34000円から40000円のレンジ相場と見ることができます。
イーサリアムは買いたい投資家が多いと思っていますし、レンジの下限である34000円のポイントは現段階では魅力的な買いポイントではないでしょうか。
イーサリアムの直近の高値4万円、とりあえずこれを超えることができるかという点がポイントでこれを超えてくると5万円を目標に上がっていくのではないかとみています。
それにしても最近はイーサリアムの手数料のガス代が依然として高く、DeFiでスワップやプールしたした場合1回あたり1500や2000円くらいの手数料が発生する状況です。
イーサリアムの手数料についてはは今後どのくらい改善されていくのか大きく注目をしています。
2020年に開始されるイーサリアムのアップデートであるイーサリアム2.0の年内の目処について最近はニュースが上がっていなく、順調進んでいるのかどうか気になっているところです。
注目のニュース
DODOというDeFiについて
DODOというイーサリアムのベースのDeFiサービスを提供しているところが、今度DODOという独自トークンを自身のプラットフォームで配布することを発表しました。
DODOでは仮想通貨の交換やプールをして金利を得ることができます
UNISWAPと同じ感じです。
DODOの銘柄について今後どの取引所に上場するのか不明ですが、それ次第で大きく価格に影響していくると感じています。
DODOについては公式サイトのパートナーなどの情報がなく
個人的になぞなDeFiとなっていますが、DODOの情報収集している投資家はある程度実績のある投資家が多いような印象を受けます。
DODOについては現在IDOという通貨を取引ができる状況となっていますが、今買っても14日以降に徐々にロックが解除されていくことになるため、注意が必要です。
またDODOはイーサリアムベースのDeFiなので、取引する場合についてはメタマスクが必要になります。
トロンを預けて金利報酬を得る
仮想通貨トロンをバイナンスで保有しステーキングで年利8%で運用していました。
トロンが9月にSUNというDeFiをリリースしたことでトロン専用のウォレットであるトロンリンクを使ってステーキングが
できるようになっています。
ここではステーキングした報酬はSUNというトークンで支払われることになっています。
SUNについて9月の上場後に3500円をつけましたが、その後価格は下落、現在は1600円くらいとなっています。
魅力的には金利で、トロンのみのステーキングで利率(年利)が60%程度。
そしてLPという通貨を生成して預けると金利は400%を超えてきます。
この利率は参入者が増えるほど落ち着いてくると思いますが、今のうちに運用することで高い金利で運用が可能です。
しかしながら、今後報酬としてもらえるSUNがこの数年間でどのようなパフォーマンス(価格)を見せるかも非常に重要となってきます。
SUNではDeFiでのスワップやプールは非常に安い手数料で行うことができ、SUNでのステーキングは気軽に行えました。
これがイーサリアムのプラットフォームになると、1回の手数料で2000円などかかってくるので、預ける金額大きくても、あまり気持ちのよい感じでもありません。
その点トロンはイーサリアムとは別のブロックチェーンなので
送金や手数料は使いやすいと言えます。具体的にステーキングする方法はこちらでご紹介しています。
世界初のビットコインETF
ナスダックとブラジルのファンドが提携して、世界初のビットコインETFを上場させました。
このETFは、上場投資信託と言われ投資信託の一種です。
ビットコインを普通に買う場合と比べると証券なので盗まれる可能性がなく、株をやっている投資家が参入しやすいというメリットがあります。
ETFは取扱っているファンドがビットコインを買い付けることになると思います。
せっかくなら直にビットコインをもちたいものですが、株式投資家の参入を促進させる点では大きな全身と言えます。
今後の一番メインはアメリカの証券取引委員会であるSECのビットコインETFの承認。
これが承認されると破壊力はゴールドの時と同じように爆発的だと思いますが、いまのところその気配はありません。
急に承認ということもあり得るのかもしれませんが。。。