国内暗号資産(仮想通貨)取引所のビットフライヤーでは、ビットコイン以外にもイーサリアムやリップル(アルトコイン )が販売所(簡単売買)で購入することが可能ですが、購入時のスプレッド(手数料)の拡大には気を付ける必要があります。
あらかじめ決められた価格で購入をする販売所(簡単売買)では、時に購入時の価格(スプレッド・手数料)が高騰し、かなり不利な価格で買う場合も少なくありません。
アルトコイン で有名なリップルやネムを買う時に価格が高い時があるのです。
要するに買う時に、実際の市場価格とビットフライヤーでの購入価格がいくらかということを知っておく必要があります。
通貨が大きく高騰した場合には手数料が10%近くになるなど非常に手数料が高額となってくるため、取引する人は注意が必要です。
この記事ではビットフライヤーでの販売所の手数料、コインチェックとの手数料の比較をしました。
この記事の目次
ビットフライヤーでのアルトコイン の購入は販売所で行う必要がある。
ビットフライヤーでは、リップルやイーサリアムなどのアルトコイン は販売所というところで購入が可能です。
この販売所とは通常の個人間取引ではなく、ビットフライヤーが保有しているコインを買うということなので、あらかじめ決められた価格で購入することになります。
価格決められているので、数量さえ入力すれば買えるので簡単ですが、特にはかなり不利な価格で購入することになるため注意が必要になります。
ビットフライヤーでのリップルの購入は要注意
上の画像を例(2020年12月1日)にとると、リップルのビットフライヤーでの購入価格66.5円、市場価格60.61円となっています。
つまり66.5円ー60.61円=5.89円
となり、5.89/60.61=約10%となっています。
この時期は特にリップルが高騰しており、ビットフライヤーでのスプレッドが非常に広がりがちとなっており、投資初心者が知らずに購入する場合も少なくなりません。
コインチェックとビットフライヤーでの売買手数料(スプレッド)を比較
実際にコインチェックとビットフライヤーでの売買手数料の比較は上の図の通りとなります。
販売所の手数料が広がりがちの時期とはいえ、コインチェックとビットフライヤーでは6%近い手数料の差が生じています。
ビットフライヤーではビットコインの購入は一般的な価格で買うことができる。
ビットフライヤーではビットコインの購入はある程度おすすめができます。
ビットコインの購入については
・取引所(個人から買う)・・手数料は0.15%以下
・販売所(手数料3%)
という2つのパターンがあります。
ビットフライヤーでのアルトコイン の購入については他の取引所も選択肢が必要。
今回はビットフライヤーでのアルトコインの手数料について検討しました。
ビットフライヤーはセキュリティが高いという評価がありますが、アルトコインの手数料は非常に高くなる場合もあるため、他の取引所の口座開設を行い、そちらで購入した方がおすすめと言えます。
・ビットフライヤーでのビットコインの購入は手数料が平均的なのでおすすめ。(ビットフライヤーのセキュリティは高い)
・ネムやリップルなどのアルトコインは手数料が高いため、他の取引所を使う。