ビットコイン価格が再び130万円を更新しました。
2019年6月27日に150万円を短時間で記録しましたが、その後105万円まで下落し、それからさらに130万円に戻りました。
2017年末のバブルと違い今回のビットコインの大きな上昇の後に一時的な下落があるものの上昇する力が非常に強いと感じています。
また注目のフェイスブックの仮想通貨であるリブラ。
リブラは現在米国の議会の一部から反対を受けているのが現状ですが、今後将来に向けての展望として経済を及ぼす状況から無視できないと言えます。
特に送金手数料が高い新興国と今後どのような折り合いをつけて行くのかが鍵となりそうです。
記事内の引用については「仮想通貨実践投資(有料版)」からところどころ抜粋して使用しています。
この記事の目次
ビットコインの価格が再び130万円に到達
ビットコインが再び130万円を到達しました。 先週は一時105万円まで短期間で落ちましたが、そこから130万円に上げてきています。
今回の上昇は、バブル期であった2017年末とは違いレジスタンスが非常に機能している印象を受けます。
週足から判断して100万円のラインは強そう。 pic.twitter.com/yOAppHjOld
— オオヒラ (@pannajf) 2019年7月9日
ビットコインが再び130万円を更新しています。
105万円まで一時的に落ちた後、そこから130万円まで上昇し、現在もみ合いが続いている状況です。
以前2017年末の高騰と比べても、一気に落ちるスピードは早いですが、そこから上に戻す力も非常に強く感じています。
しかしながら今後現在の価格からどちらにいくかは予想ができない状況です。
そして、2016年、2017年と年末にかけて資金が入り大きくビットコインが上昇したという経緯があります。
ビットコインは一度調整に入り年末にかけて上昇か
「1万4000ドルになっても売らない」ノボグラッツ氏、仮想通貨ビットコインの一段高を予想#仮想通貨 $BTC https://t.co/CIta70Qz4h
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年7月3日
ノボグラッツ氏は、しばらくは1万1000ドル~1万4000ドルで保合いが続くだろうと予測。現在は1万1800ドル付近で推移している(出典:CoinMarketCap)。ノボグラッツ氏は、年末にかけてはさらに一段と上昇するだろうと予想した。ーコインテレグラフ
ビットコインの買いポイントは以前100万円近く下げたところに週足で大きなレジスタンスラインがあるので、そこが買いポイントになるのではないかとお伝えしていました。
上の画像は週足チャートですが、100万円のラインが大きな抵抗になっているのが分かります。
ビットコインのハッシュレートが過去最高に。だがビットコインの送金は順調に
仮想通貨ビットコインのハッシュレート、再び過去最高を更新$BTC #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoinhttps://t.co/G8s1YIyEDp
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年7月7日
コインのマイニングにおける計算力を示すハッシュレートが7日、過去最高を再び更新した。Blockchain.comのデータから明らかになった。
ハッシュレートは、特定のネットワークやハードウェアによる1秒間の計算数。ハッシュレートが高ければマイニングで新しいブロックを生成する際に必要な高度な数学を解く能力が高くなる。また、ハッシュレートが高くなれば51%攻撃に必要なリソースも多くなることから、ネットワークはより安全になる。
それでもビットコインは、以前の2017年末に比べて、送金が大きく遅延したり手数料が高額になったということを聞かなくなったわ。
今後のフェイスブックの仮想通貨リブラの展望について
フェイスブックが6月にホワイトペーパー(仕様書)を公開したことで、世界中で話題になりましたが、その後金融市場ではリブラの影響について懸念する声が出ています。
フェイスブックの仮想通貨リブラについて政府は慎重な姿勢
ー米下院金融サービス委員会は、フェイスブックとそのパートナーらに対し、仮想通貨「リブラ」の開発中断するよう求めた。7月2日に同社CEO宛に書簡で伝えた。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)、FB子会社カリブラのデービット・マーカスCEO、シェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)に宛てた書簡で、同社とそのパートナーらは、リブラとその専用ウォレット「カリブラ」の開発を一時中断することに直ちに同意することを求めた。ーコインテレグラフ
「こういったプロダクトやサービスが十分に監督されず、不適切に規制されたままの状態の場合、米国および世界の金融の安定を危くするシステミック・リスクを引き起こす可能性がある」
この状況を見ると24億人ものユーザーを抱えるフェイスブックが金融市場に与える影響が非常に大きいということがわかると思います。
このことについて仮想通貨企業のサークルCEOは以下のようにコメントをしています。
「テクノロジーは驚くべき速さで進んでいるため、耳を傾け、学ぶ必要があるとマキシン議員に伝えている。リブラは実験プロジェクトではない。世界中で何万人ものエンジニアが開発を続けており、止めることはできない。政策立案者側はフェイスブックの取り組みを学ぶべきだ。なぜなら、リブラは世界経済の大きな突破口だからだ」
リブラによって現在の金融市場が取って代わられる可能性
この仮想通貨リブラが発行され、多くのユーザーが使用する状況になった時に、そこにフェイスブックの一つの大きな経済圏が出来上がることになります。
特に発展途上国での送金問題は深刻と言われ、大きな手数料が依然として徴収されている状況となっています。
これはもはや企業と国との対立とも言える状況となっています。ですが、ユーザー目線から見ると非常に効率的に送金ができる仮想通貨が需要があるということは明らかです。
今後規制を受けながらその需要が支えとなり、リブラが影響力を持ってくる可能性は大いにあると考えています。
仮想通貨リブラの影響が他の仮想通貨に及ぼす影響で投資家が取る行動
リブラ層がビットコイン買いまくる世界になったらやばいぞ(妄想)
— DEG(デグ) (@DEG_2020) 2019年6月14日
仮想通貨であるリブラは当然仮想通貨取引所に上場し取引がされることになると思われます。
このような状況でリブラが普及することが、「仮想通貨にとっての信用が増す」可能性が出てくるのが一つのポイントなってきます。
なので、値動きは当然世界経済の影響を受けるのです。ですが、それとは独立した動きをするビットコインを安全資産として保有する動きが加速する可能性があると私は思っています。
リブラについての詳しい状況は以下の記事を参考にしてください。
アルトコインは果たして値上がりをするのか?
今回すでに時価評価額が高いビットコインが平均的にアルトコイン以上に上昇しました。
ですが、以前のようにアルトコインがビットコイン以上に大きく上げていくには、やはり景気。株式・仮想通貨市場全体が価格高騰するなど、そのような時に全体的に相場がが上げていく時ではないかと思っています。
そう考えると今価格が落ち着いて○○やその他の○○は私は狙い目だと思っていますし、ここでお伝えしているように定期的に通貨にお金を入れて行っている状況です。
エンジェリウムウォレットの状況
配当率が高いエンジェリウムのウォレットを試験的に利用しています。
以下がその運用状況です。
私が預けている高配当ウォレットのエンジェリウムでの配当ができました。預けたのは3日からです。
以下7月8日時点
トータル額・・74万
トータルの配当額・・1万円
1日の配当・・・1600円
となっています。
まとめ
ビットコインは以前の2017年末のバブルと違い非常に底堅い展開を見せています。
今回の上昇は金融危機としてビットコインが買われるという影響力をビットコインが見せつけた形となりますが、仮想通貨の基軸通貨であるビットコインが買われるということはそのほかのアルトコインも上昇する関連性があります。
今後年末にかけて、ビットコイン先物の上場、規制関係の動向に目が離せない状況と言えます。
仮想通貨の取引を考えている人もコインチェックなどの仮想通貨取引所で運用が始められる準備をしておいた方がいいのかも知れません。