仮想通貨「イーサリアム (Ethereum 通貨単位ETH)」は、もっとも今後伸びる仮想通貨の一つとして実用性が期待されており、2018年の注目する通貨としてまず間違いないと感じています。
「現在価格が下がっている・投資は危険ではないか」という声もありますが、仮想通貨市場全体がビットコインと基軸として下がっており、実際2017年末に大きな投機的な資金が入ったのは否定できません。
しかしながら私は「イーサリアム は2018年は30万円は到達する」のではないかと考えています。
イーサリアム は中長期的には大きな価格上昇を継続しており、アップルの共同開発者は「イーサリアムは今後第2のアップルとなる」と発言した内容は注目を集めています。
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この記事の目次
イーサリアムの価格について〜中長期的に伸びている。
上の画像はイーサリアム のチャートです。(2017年5月〜2018年5月)
イーサリアムについては2017年5月の段階で1万3,000円の価格でしたが、その後12月から価格が大きく上昇し15万円を記録しました。
そして2018年1月に仮想通貨の利益確定(納税のための利確など含む)により仮想通貨市場全体が下落しイーサリアムも同じく価格が下落し2018年5月の段階で8万円となっています。
現在の8万円という価格については、2017年12月初旬の価格水準となっています。それでも1年前の価格と比較して約6倍もの値上がりになっています。
よってこのように一時的に大きく下落はしましたが、年代で見ると価格は上昇していっています。
イーサリアムの実用性が注目を集めている
イーサリアムの特徴としては以下のことが挙げられます。
👉スマートコントラクトが企業で利用され実用化が期待されている。
👉イーサリアムはアップデートを行い改良されてきている。
👉資金調達のICOのプラットフォームとして利用。
👉イーサリアムを使った分散型アプリケーション(Dapp)が開発されている。
イーサリアムは仮想通貨としてただ単に通貨だけの機能ではなく、プラットフォームとして実際に実用化に取り入れ始められています。
イーサリアムのでもシステムを使ってゲームアプリが作れます。そして、イーサリアムベースで作られた『仮想通貨LOOM(ルーム)🔗』は、ブロックチェーンのアプリ開発を進めており同じく注目を集めています。
イーサリアムは第2のアップルか〜アップルの共同開発者
2018年私の最も期待している通貨イーサリアム。
持続的に利用されていく、システムは基本長期ホールドです。 そしてどこで価格が爆発するかわからない。https://t.co/FziPiUTJPX
— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) 2018年5月19日
スティーブ・” ウォズ ”・ウォズニアック氏(アップルの共同開発者)は、ウィーンのWeAreDeveloper技術カンファレンスで、イーサリアムのプラットフォームをアップルと比較し、今後影響力が強まるだろうと述べた。フォーブスが18日に伝えた。
ウォズニアック氏はカンファレンスで講演し、同氏がイーサリアムに熱狂しており、イーサリアムはアップルのプラットフォームと同じだと語った。ウォズニアック氏は、イーサリアムは長期的にはアップルと同じくらいの影響力を持つだろうと語った、〜コインテレグラフ
アップルと言えば、世界的に有名なスマートフォンであるIPhoneを開発した会社になります。
アップルは1977年に設立されました。
当時の株価は60円だったため、現在の20000円と比べてると約300倍もの上昇となっています
上のチャートはアップルの10年間のチャートになります。*SBI証券のチャートを使用🔗
そしてアップルの時価評価額は9000億で仮想通貨全体の時価評価額は3700億ドルなので、現在のところアップルだけで仮想通貨全体の取引規模を上回っています。
そして近年は仮想通貨技術のだいとうから、仮想通貨だけでなく「仮想通貨関連株🔗」についても、株価は大きく値上がりししており、投資家の注目を集めているのです。
ビットコインは今のこと『デジタル通貨』としてではなく、『デジタル資産』としての位置付けが強いと感じる。今後のブロックチェーンの実用化は、仮想通貨関連株にも影響しますよね。https://t.co/oQAov5Xvvk
— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) 2018年5月19日
イーサリアムは今後投資拡大の可能性も
【シカゴ=野毛洋子】デリバティブ取引所大手の米CMEグループは、仮想通貨の市場規模でビットコインに次ぐイーサリアムの参考基準価格の算出・公表を始めた。CMEは昨年12月にビットコイン先物を上場したが、その約一年前にビットコインの基準価格の算出・公表を始めている。イーサリアムについても先物上場に動く可能性がある。
イーサリアム参考価格は一日一回更新するものと、随時更新するものの2種類で、いずれもドル建て。CMEは「透明で信用がおける基準価格を提供することが市場にとって重要」ー日本経済新聞
ビットコインについては、ついでにすでに世界的な大手先物取引所で取引をされていますが、今後イーサリアムについても先物取引が開始される可能性があります。そして同じく大きな期待が寄せられている、ビットコインやイーサリアムのETF上場です。
このように仮想通貨の投資先の幅が広がれば多くの投資家が仮想通貨にした参加する機会を持つことができます。
仮想通貨大国中国の格付けでイーサリアムが第一位に
4/ Detailed scores of the first crypto ratings by CCID Research, China’s Ministry of Industry & Information Technology pic.twitter.com/7LiJIWokge
— cnLedger [Not giving away ETH] (@cnLedger) 2018年5月17日
中国が発表した仮想通貨の格付けでは、イーサリアムが第1位なっています。そして米格付機関Weiss Ratingsについても同じくイーサリアムの格付けは、第一位となっています。
これらの評価が表すこと、やはりイーサリアムがプラットフォームとして今後実用化に大きく貢献する可能性が高いことを示しているといえます。
イーサリアムの価格予想について
Reddit(レディット)社共同設立者Alexis Ohanian氏は、イーサリアムが2018年末に1500ドル(約16万円)に達すると発言しています。 *レディットは3億人のユーザーを抱えるアメリカ最大級のソーシャルニュースサイト🔗
またイーサリアムの2018年の価格予想については、開発者側が2〜3倍の価格上昇を見込めるなど異例の発言をしていました。 異例というのは通貨の価格について開発者が発言することはあまりないからです。
私は2018年のイーサリアムの要因として
- 投資の拡大(社債、先物、ETF)
- 仕様のアップデート(匿名性、取引量の拡大等)🔗
- イーサリアムを使ったブロックチェーンアプリの開発
- ICOのプラットホーム
を勘案して、「30万円」近くまで到達するのではないかと考えています。
この価格はイーサリアムの歴代最高価格の約2倍の価格となります。
本サイトで公開している『2018年注目の仮想通貨ランキング』でも私はイーサリアム を1位の評価としています。
イーサリアムの購入について
イーサリアムの購入方法については、「イーサリアム の購入方法を解説」の記事を参考にしてください。
イーサリアム が購入できる取引所として有名なのは、手数料が安く積立ができる『ザイフ取引所🔗』がオススメです。