NFTトークンとして有名な暗号資産(仮想通貨)FLOWのステーキング報酬(金利)が本日2月2日に配布され、2020年10月に参加したトークンセールの元本10万円の2倍近くの20万円の利益となりました。
これがどういうことかというと、FLOWのトークンセールでは10万円を上限として参加しましたが、その10万円は2021年1月末時点でなんと1200万円ほどの利益となり投資家を驚かせている状況です。
1200万円の資金はロックされて引き出すことができませんが、ステーキング報酬(金利)については2月2日に配布され、それが20万円と原資の2倍となっているということなのです。
投資した資金が1年間はロックされているとはいえ、10万円が1200万円ほどに膨れ上がるのは非常に稀なケースと言えます。
今回の金利報酬をFLOW(不労?フロー?)所得というネーミングで投資家の間で盛り上がっている状況となっています。
この記事の目次
FLOWの資産が1300万円へ
2020年10月のFLOWトークンセールでは0.1ドル(10円)で売り出される
2020年10月にFLOWのトークンセールが開始され、それに参加した投資家の大部分は以下の条件でFLOWを購入しました。
セール価格 | 0.1ドル(10円) |
---|---|
投資上限 | 10万円 |
これがFLOWのセール時の情報です。
購入したFLOWはロックされるが、ステーキング報酬はもらえる
購入したFLOWは、セール時の条件として1年間はロックがかかり売れないことなっています。*実際は少しづつ解除されていきます。
その代わりFLOWを保有することで金利報酬が得られるステーキングに参加することができます。
時期 | 年利 |
---|---|
12月16日から5週間 | 20% |
5週目以降 | 5% |
以上のようなステーキングの条件があり、ステーキングの報酬についてはロックされることで得ることが可能となっています。
FLOWの価格が1000円を超える!!
トークンセールに参加した時のFLOWは10円くらいで売り出されましたが、その後FLOWがマーケットに出た際にはなんと800円くらいの価値となっており、1月末時点で1300円程度となっていました。
つまり
10万円で参加したセールが2021年1月末には1200万円(120倍)となっているということです。
まさにFLOW所得〜2月2日の最初のステーキング報酬は約20万円と元本(10万円)の2倍に
トークンセール参加者のFLOWトークンはロックされて売ることはできませんが、最初の5週間は年利(APY)20%(月利1.6%)の金利報酬があり、その金利報酬が20万円近くに膨れ上がっているという驚くべき結果となりました。
つまり月利1.6%*1200万円=約20万円の金利報酬
という計算になります。
個人投資家の今回のステーキング報酬の口コミについて
今回このようにセールに参加した人が得たステーキング報酬をFLOW(不労)所得というネーミングで盛り上がりました。
ネーミングを考えたのは仮想通貨界でも有名な信玄さんです。*違っていました。
そして私も10月にFLOWのトークンセールに参加しており今回のFLOW所得を得ることができました。
私もオオヒラ というアカウントでツイッターに参加しています。
FLOW所得の名付け親
FLOW所得の名付け親や、やさしいDeFiのコンテンツで有名なhory.ethさんのようです。
*Sisoさんから教えていただきました。
今後のFLOWの展開について
現在のFLOWはすでに、Huobiグローバル、Krakenという2つの大手取引所にすでに上場しています。
セール参加者はFLOWの資金がロックされているので、売り圧として考えられるのがステーキング報酬(利確)
上の画像はFLOWのパートナーですが、この中に世界最大手の取引所バイナンスとアメリカの大手取引所コインベースのベンチャー企業であるコインベースベンチャーが参加しており、今後上場についてはバイナンス及びコインベースについては可能性が高いと言えるのではないかと見ています。
今後の売り買いを見てみると
買い圧・・・・バイナンスなどの大手取引所に上場し投資家が買う。プロジェクト提携
売り圧・・・・FLOWのステーキング報酬5%を利確する動き
を考えることができます。
1年間というロック期間ですが、おそらく運営側のFLOWは、その間に大手取引所の上場、そしてパートナーとの事業展開を行い、セール参加者の売り圧を買い支えるための方針でいくのではないでしょうか。
FLOWでは今回ステーキング報酬が大きな話題となりましたが、今後一番大事なプロジェクトの推進について着眼して投資判断をしていく必要があると考えています。