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韓国の取引所ビッサム(bithumb)で仮想通貨33億円が流出〜個人でできるセキュリティ対策とは

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韓国大手仮想通貨取引所ビッサム(bithumb)で、33億円分の仮想通貨が6月16日未明からハッカーからハッキング被害にあい、盗難にあったとされています。

盗まれた仮想通貨は「イーサリアム」「リップル」が含まれていると言われており、現在ビッサムは仮想通貨の受け入れを停止している状況とのことです。

取引所から仮想通貨が流出している事件が絶えませんが、個人でどう仮想通貨の資産を守るのかセキュリティーも含めて解説して行きます。

韓国の大手取引所で仮想通貨が33億円ハッキング被害

韓国の大手仮想通貨取引所ビッサムがハッキング被害を受け、3000万ドル(約33億円)が盗まれた。同社がツイッターなどで明らかにしている。インターネット上では16日ごろから、大量のイーサリアムが引き出されていると噂されていたという。

同社は「3000万ドルに相当する、いくつかの仮想通貨が盗まれた」とし、すべての出入金を一時中断しているとしている。盗まれた仮想通貨についてはビッサムが補償するとしており、すべての資産は現在、コールドウォレットに移行中だ。-コインテレグラフ

 

33億円の流出規模について

今回の韓国の仮想通貨取引所の33億円の規模について、最近の取引所の流出額は以下の通りです。

コインチェック(日本)👉580億円

BitGrail(イタリア)👉220億円

コインレール(韓国)👉40億円

ビッサム(韓国)👉33億円

これを見ると、コインチェックがかなりの額流出したことになります。

コインチェックが今世紀最大の流出額


2018年1月末に仮想通貨取引所「コインチェック」から仮想通貨ネムが580億円分流出しました。

コインチェックは、当時仮想通貨ネムを「コールドウォレット」で保管しておらず「ホットウォレット」から仮想通貨が盗まれたことになります。

その後コインチェックから580億円分の被害については「全額日本円にて返金されました。

(参考記事)コインチェックが被害者へ被害額を全額保証

コインチェックが不正送金された仮想通貨ネム(NEM)を補償!〜驚きのスピード対応国内仮想通貨取引所コインチェック(Coinchekc)で仮想通貨ネム(NEM 通貨単位XEM)460億円分がハッキングを受け不正送金され...
オオヒラ
オオヒラ
私もその「被害者」の1人になります。日本円で変換されたネムは日本円なので、利益分は全額課税対象となります。

ホットウォレットから流出

盗まれた仮想通貨についてはビッサムが補償するとしており、すべての資産は現在、コールドウォレットに移行中だ。

コールドウォレット」は仮想通貨をオフラインで保管するウォレットのことで、通常は仮想通貨をコールドウォレットで保管する必要があります。

今回もコインチェックと同じように、ホットウォレットから仮想通貨が盗まれたことになります。

仮想通貨取引所は常にハッカーから狙われている。

ビッサムは盗まれた仮想通貨を顧客に補償する。

盗まれた仮想通貨についてはビッサムが補償する

ビッサムは仮想通貨取引所で言えば、世界6位の規模と言われており、補償が行われることになっています。

仮想通貨は「価値があるから盗まれる。」

このような仮想通貨流出の事件があると

仮想通貨は盗まれるから危ない

という風に考える方も多いですが、

仮想通貨は価値があるからこそリスクを犯してハッカーは仮想通貨を盗もうとするのです。

2017年にも北朝鮮のハッカーは、韓国の取引所から数億円の仮想通貨を盗んだと言われてます。

(参考記事)なぜ北朝鮮は仮想通貨を盗もうとするのか?

北朝鮮はなぜビットコインを盗もうとするのか〜仮想通貨の安全資産価値について経済制裁により苦境に立っている言われている北朝鮮(North Korea)のハッカーはこれまで仮想通貨であるビットコインを、韓国の取引所...

日本の取引所のセキュリティーの現状について

日本の仮想通貨取引所については、2018年1月のコインチェックからの流出後に、各取引所から「セキュリティ対策における発表」がありました。

当社は、金融庁の審査を経て、2017 年 9 月に仮想通貨交換業者としての登録を終えており ます。仮想通貨業界のリーディングカンパニーとして、以下のチームを中心に各種法令・内 部規則を遵守しております。

・金融機関、中でも特にリスクに精通した分野出身の経営陣
・CISO(Chief Information Security Officer)を中心としたサイバーセキュリティチーム

・金融機関でのコンプライアンス業務経験者によるコンプライアンスチーム ・国内大手弁護士事務所出身の弁護士、米国及び欧州の弁護士チーム

上の表明は「ビットフライヤー 」のものですが、それ以外にも国内の取引所のセキュリティ対策の現状については、「仮想通貨取引所のセキュリティ対策状況について〜比較検証」で詳細をまとめています。

仮想通貨取引所のセキュリティ対策状況について〜比較検証コインチェックの仮想通貨ネム(NEM)が流出した問題より各仮想通貨取引所(ザイフ、ビットバンク、ビットフライヤー等)がセキュリティ対策に...
オオヒラ
オオヒラ
日本ではコインチェックの事件があった後に、金融庁の業務改善命令等があり、仮想通貨取引所はさらにセキュリティ対策を行っています。
ヨリコ
ヨリコ
ビットフライヤー取引所の関係者は「仮想通貨のセキュリティには莫大なお金が必要だから、簡単にはできない。」と私の息子が聞いてきたみたいね。

国内で仮想通貨を預けるにはどこがいいのか。

国内でセキュリティ対策がしっかりしていると言われているのは、

と言われています。*取引所名をクリックすると取引所のページへ移動できます。

このうち「ビットフライヤー」は世界でセキュリティー第1位の評価を受けています。

オオヒラ
オオヒラ
ビットコインはビットフライヤーで預けている人が多いと感じます。ビットバンクについては、仮想通貨の売買手数料がビットフライヤーよりも安いため同じく利用している人が多くいるんです。

(参考記事)ビットフライヤーの特徴と評判はこちら

(参考記事)ビットバンクの特徴と評判はこちら

 

個人のウォレットで保管をする。

ハードウォレット「レジャーナノS」

仮想通貨の保管でまとまった仮想通貨を保管するものとして、「レジャーナノS 」が世界的に有名なウォレットとして知られています。

👉レジャーナノSではオフライン状況で保管できるため、ハッキングされる可能性が低い

👉日本では公式代理店があるため、公式代理店を通じて購入可能。

レジャーナノSの詳細については「公式レジャーナノSの購入方法と使い方について〜評判でおすすめのコールドウォレット」の記事を参考にしてください。

モバイルウォレット「Ginco(ギンコ)」

スマホアプリのウォレット「Ginco」は、持ち運びタイプのウォレットになります。

今の所大きな金額の仮想通貨を持ち運びはオススメできませんが、仮想通貨の支払いなど実用性を持つウォレットになります。

スマートフォンが盗難にあったり紛失したときのためのセキュリティ対策も設定することができます。

(参考記事)Gincoの特徴と評判について

Ginco(ギンコ)仮想通貨ウォレットアプリの評判と口コミについてGinco(ギンコ)はスマートフォン(スマホ)アプリで仮想通貨(ビットコインなど)を保管できるモバイル型のウォレットアプリ(wallet...

アプリのダウンロードはこちら▼(スマホからアクセスできます。)

まとめ

仮想通貨については、「保管を分散させる」ということが一つのセキュリティ対策として言われています。

👉セキュリティが高い仮想通貨取引所に預ける。

👉レジャーナノSなど個人用ウォレットに預ける

現状としておすすめの保管方法とは以上になります。

仮想通貨は「大切な資産」なので、しっかりと日頃からセキュリティに対しては知識を持つ必要があると感じています。

 

 

 

 

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