仮想通貨Serum(通貨単位:SRM)はProject Serumから提供されたクロスチェーンの分散型取引所になります。
クロスチェーンとは、ビットコインやイーサリアムなど異なるブロックチェーン同士の交換を用意するもので、分散型取引所としてセキュリティの高さ、手数料など通常の取引所に比べて有利にすることができるのが特徴です。
このセラムは、世界最大級の取引所であるバイナンス、そしてBITMAX、FTX、分散型取引所Uniswapなどそうそうたる取引所でリリースされ、リリース後10倍の値上がりとなりました。
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仮想通貨セラムの上場で一気に価格が高騰
上のチャートはセラムの上場直後の価格になります。
1時間も経たないうちに価格が10倍(1000%)を記録しています。
しかもその後価格が落ちず同じ水準の価格で維持をしています。
大手取引所に軒並み上場したのが高騰の原因か?
今回のセラムの高騰の要因として多くの人が取引ができる取引所に上場したことが高騰の要因の一つとなったと考えられます。
取引所名 | 特徴 |
---|---|
バイナンス | 世界最大級の取引所 |
ビットマックス | LINEが運営する海外取引所 |
FTX | バイナンスと提携しているレバレッジ 取引所 |
Uniswap | 取引高が高いDeFi |
今回のセラムの上場は大手取引所を中心に、多くのユーザーがセラムを買える環境になったことがこのような大きな高騰を生んだと言えます。
短期間で大きな利益を得た人も
この方は上場と同時にセラムを購入し、1分で6万円→30万円近くに膨れ上がったという内容です。
他にもこのセラムについては利益を得た人が情報を見ていると結構いる状況です。
やはり2020年注目はDeFi関連銘柄なのか?
今回のセラムもイーサリアム上で作られたDeFiのプラットフォームになります。
このようにセラムを含めて、コンパウンドやカイバーネットワーク、など分散型金融システム(DeFi)の銘柄の高騰が目立ちます。
海外で取引をしていない人はどうすればいいのか?
私のメルマガを購読している読者さんでも国内の取引所のみで取引されている方も多くいます。
そういった方に無理に海外の取引所を勧めたりせず、まずは国内の取引所で時価総額が高い仮想通貨を運用することをオススメしています。
今回のDeFi銘柄はイーサリアムのシステムから作られていることもあり、実際にイーサリアムの2020年の値上がりは3月から3倍を超える上昇となっています。
このように海外の個別の銘柄はたくさんあり投資対象として悩むところがありますが、イーサリアムのような国内で取り扱いのある銘柄を選定することで、よりそういった銘柄の投資より低リスクで運用することができる特徴があります。
イーサリアムについては、国内の取引所ではほとんど取り扱っており、コインチェックやビットフライヤーなどがその中でも有名となっています。