仮想通貨は本当に若くても誰でも儲かるのか?
2015年から始めたビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)リップル(Ripple)をはじめとした仮想通貨の投資で、これまで私がどのように利益を上げてきたのか、失敗も含めて学んだその重要な特徴をまとめました。
仮想通貨バブルを言われる現在。
これまではビットコインのみが仮想通貨の注目を集めてきましたが、最近はイーサリアム、リップル、ネムをはじめとした特に時価評価額の高いアルトコインの価格上昇が大きく、私のように元手が100万円以下でも中長期でみれば1000万円以上の収益を上げることができています。
次世代の技術であるブロックチェーンに興味を持ち仮想通貨投資をはじめましたが、2017年3月からの価格上昇からあっというまに資産は増加し、同年5月には1000万円の利益を達成することができました。
この記事の目次
コインチェック取引所のみで資産1000万円を達成
コインチェックの資産状況です。(2017年5月現在)
私はコインチェック以外でも世界最大級の海外取引所である「ポロニエックス」など複数アカウントを持っていますが、コインチェックでの資産の増加が著しく、1000万円に達するまで特別なことをしたわけではなく、簡単に言うと仮想通貨を勉強し「将来性」のある通貨を安値で買っておいたということです。
そして、2017年12月現在資産は3倍に増えています。
2018年1月から仮想通貨相場は下落しました、しかしながら2018年7月現在でも1年前と比べて価格が上昇しているため、資産は増加しています。
仮想通貨が今後世界に必要とされる技術と実用性であるかを考える
時価評価額の高い仮想通貨の中に「リップル(ripple)」という仮想通貨があります。
リップルは、国際的な銀行取引でリップルのネットワークを使った取り組みを行っており、従来の銀行送金より送金スピード及びコストを大幅に削減できると言われています。
We examined the top digital assets for payments, comparing their speed, cost and scalability. Here’s what we found. https://t.co/zgPXYXm8rv pic.twitter.com/UUHX0BFd14
— Ripple (@Ripple) December 11, 2017
上のツイッターでは、リップルが他の仮想通貨に比べて送金スピードが3.3秒(3.3Sec)と一番早いことを示したグラフになります。
リップルはクレジットカード会社大手「アメリカンエキスプレスカード」と送金技術で提携を行なっており、従来よりもさらに利便性の高い送金を行おうとしています。
現在日々大きなボラティリティ(値幅)であり、また仮想通貨の9割以上は詐欺だと言われる仮想通貨の中でより堅実に投資をするためにも、まずしっかりとその通貨のことについて勉強することが必要です。
そこでその通貨が投資として魅力があることは、今後「世界に必要とされる技術」と「実用性を兼ね備えている」ということが挙げれます。
◆アルゼンチン法定通貨の価値、半年で70%下落◆
アルゼンチンの法定通貨、ペソは半年間で価値が70%下落、多くの国民がペソから仮想通貨へ交換を行っている。同国政府は仮想通貨に対して規制は行っておらず、仮想通貨に対する熱は更に加速すると見られる。
— Huobi Japan (@HuobiJapan) July 11, 2018
日本ではあまり実感がありませんが、世界ではアルゼンチンやジンバブエやベネズエラなどの国のよう極度のインフレで通価価値が80%以上下落したり自国の通貨が信じられない国もあるのです。
そう言った国の国民がデジタル通貨であるビットコインを買っているという現状があります。
多くの人が通貨を買う→通貨の値段が上がる。
このような点から、早くから仮想通貨に投資をすることで、安く通貨を買うことができ、利益は大きく膨らむ可能性があります。
2015年からの投資では、依然としてマウントゴックスでの事件や仮想通貨というネーミングについて懐疑を抱いている人が現在と比べて多くおり、確かにまとまった金額を投資するのは、リスクを感じていたため徐々に毎月積み増しを行ってきました。
そして現在東京を中心にビットコイン支払いに対応した店舗が増えきています。
もし今後世界の多くの人がビットコインを持っている時が来た時には通貨の時価評価額(取引量)は高く、価格ある程度安定しているため、投資での収益という点では現在に比べて低くなると思われます。(現在の日本円やドルのようなもの)
しかしながらこれからどんどん普及していくのであれば、通貨は買われるためそこまで価格は上がっていくのです。
ビットコインについては、「ビットコインの特徴について」の記事を参考にしてください。
仮想通貨の世界をじかに体験する。(取引をしてみる)
基本的に私は通貨の値段が一時的に下がったとしても「将来性」を重要視し、そのまま通貨を持っています。
仮想通貨に投資するの多くは仮想通貨の値上がりで資産を増やそうとする人が多いと思います。
もちろん私もその一人です。ですがよく分からないものに投資するのではなく、実際に仮想通貨はどのようなものかを触れてみるということも非常に重要になってきます。
私が仮想通貨に興味があり投資したい人にオススメするのは実際5万円でも10万円でもビットコインやイーサリアム、リップルなどの通貨を買ったり、取引所間で送金をしてみて、仮想通貨の世界に触れてみてくださいと言います。
もちろんビットコイン対応の店舗がお近くにあるのであれば、実際ビットコインを使って少額でも支払ってみると仮想通貨がどのようなものかより実感できると思います。
仮想通貨を実際使ってみて「銀行口座を持っていないのに直接すぐに送金できた!これって便利!」「送金が簡単にできた。募金集めとかビットコインでやれば絶対コストが安くで簡単に資金を集めれるのに!」など感じることがその「実用性」を実際感じることなのです。
以下に世界でも有名な通貨の買い方についての記事をまとめています。
ビットコインだけではない!仮想通貨の分散投資の威力を知る。
私がある程度短期に資産を大きく増やすことができた一つの理由に分散投資があります。
すでに書きましたが、2017年にビットコインだけでなく、「イーサリアム」「ネム」「リップル」が予想以上の価格の上昇をとなっています。これが資産を何倍にも短期間で増やすことができた理由になります。
リスクを抑えるためにも仮想通貨においても「分散投資」は投資の基本になります。
- 時価評価額が高く、値動きがある程度安定している通貨に注目する。
- 実用性、将来性に富む通貨を選ぶ。
- 利益を伸ばすため、手数料の負担がかかる短期的な売買はしない。
- アルトコインがビットコインと比べてどのような役割かを知る。
- 利益確定では課税されるという認識を持つ
ビットコインが集中的に買われたり、ビットコインからリップルやネムなどのアルトコインに資金が流れたり、様々な状況が仮想通貨の相場では発生しています。
しかしながら短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、価格の節目で通貨を買ったのであれば、それを「しっかり持っていて増やす」という意識が必要になります。
2017年はほとんどの仮想通貨が大きく上昇しています。中には50倍以上値上がりした通貨も複数あるのです。
それからは、より実用性のある通貨、ビットコインのように資産価値の高い通貨が取引されていくと思われます。
時代の流れを見通したスピード感のある取引の重要性
仮想通貨は比較的新しい技術と言えます。従来の取引を変えるシステムです。
この技術であるブロックチェーンは、マイクロソフトやアマゾンをはじめとした多くの企業で取り入れられ始めており、世界的に注目されています。
その技術が根幹となっている仮想通貨は、そう言った上で投資のチャンスと言えます。
利益を上げている人の特徴は「世の中に役立つ技術」に興味をもち「スピード感を持った投資」という特徴が見られます。
取引量が少ない通貨が多く取引がされると、途端に価格が上昇します。
なのでイーサリアムなども当初6万円で買っていれば、現在は1億円以上の利益になっていると言われています。
仮想通貨の相場はマネーゲームの側面があること知ること。(リスク)を知る
上のチャートの赤枠はビットコインの2016年12月末から2017年1月中旬の相場になります。
このように大きく買われ高騰する通貨は、「利益確定」の売りから大きく下落する傾向になります。
しかしそれは仮想通貨だけではありません。従来外国為替トレードの知識がある私は、価格の相場を見たときに相場の「心理」を多少なりとも読み取ることができます。
なので価格急騰したときには基本的に私は通貨を「取引をより慎重に行います。」
価格の高騰後に大量の通貨を売って急落する可能性があるのを経験的に知っているからです。
【XRP価格が50円を突破!🔥】
XRP価格が50円を突破しました!現在の価格50.7円(前日比+68.5)https://t.co/QwQ8famurK pic.twitter.com/H06utqG9wL— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年12月13日
ですが「ビットコインやリップルが急騰!!」などと周りで話題になると、人々は「乗り遅れたくない!早くビットコインを買わないと!!」と急いで買いに走ります。そして大きな下落となった場合には大きく損するのです。
もちろん一時的に損失が出ていても後で価格が再度上昇した際には、そのまま持っておけば損失がなくなり利益が発生します。
しかしながら相場の動きを読んで、「下落をチャンス」と知ることで、より安い価格で買うことができ効率的に資金を増やすことができます。
このように仮想通貨市場は魅力的な値上がりから、多くの方が資産を増やそうとお金をつぎ込んでいるのです。
なのでマネーゲームと表現をしています。
通常のようにその通貨が必要だから「買う」以外に、「投資で利益を上げる」という「買う」も存在しそれが急落を生んでいるのです。なので価格の急騰で急いで買うのではなく、その前に「いつでも通貨を取引できるように準備」をしてチャンスを待つことが重要なのです。
通常は値上がりした通貨のみを見て投資しがちですが、その他の仮想通貨を見て価格が安いうちに「買いを仕込めるか」という視点も非常に投資では重要になってくるのです。
ビットコインの買い方のテクニックは、「ビットコインFX特集ページ」でご紹介しています。
すでに値上がりした仮想通貨をどこで買うかを考える
実際「魅力的な通貨を安値で買っておく。」ことができればかなりの利益を得ることができます。
私はビットコインをはじめイーサリアム、リップル、その他の通貨を以前から投資をしていました。
リップルについてはいつになったら価格が上がるか予測がつきませんでしたが、大手銀行がリップルに参入するニュースから2017年3月には信じれないくらいの価格の上昇となり、一気に収益が1000万円に膨らみました。
上の画像はリップルのチャートです。(2017年1月〜12月)
このチャートみれば仮想通貨の値上がりの大きさがわかると思います。*このあと400円まで上昇しました。
しかしながら「魅力的な通貨を安いうちに買っておくのは素人には難しいよ。。」と思われる方がいるかもしれません。確かにリップルのように一度急騰すると、「もう価格が上がらないのじゃないか? 」「安値で買いそびれたからもう買えない。。」という方もいらっしゃいます。
ですがそれではなかなか通貨を買うことができずチャンスを逃す可能性があります。
「これまでどうして通貨が大きく上昇したのか?」という視点で見るとそこには、「より通貨の実用性がある好材料のニュース」の存在があります。
なので、今後将来的にさらに実用的なニュースが出てくるのであれば、その通貨はさらに値上がりする可能性があるのです。なのでそのためにはその仮想通貨の情報収集をしていく必要があります。
大きく値上がりしすぎた通貨は、その後下落することが多い。ですが、基本的に下落して誰もが買わない時こそ安値で買えるチャンスと言えます。大口の投資家は仮想通貨がどこまで下がってどこが底かをを狙っているのです。
投資通貨の選定は時価評価額の高い通貨を中心に
投資する通貨の分散投資では、世界的に取引量が多い時価評価額の高い通貨を中心に投資することが重要です。
上の画像は時価評価額のトップ6の仮想通貨になります。
時価評価額の高い通貨は値動きが他の通貨より安定していて、価格が下落した場合にも回復が早い傾向にあります。
なので時価評価額が高く実績がある通貨を中心に投資することでリスクを分散させた投資が可能になります。
短期売買では手数料と税金が発生する。
仮想通貨を円や他の通貨に交換した際に利益になっていたら税金掛かる。このタイミングで大きく含益出たからと決済するのは、納税時以降の軍資金を大きく減らす事になるので注意。来年の資金の有無は将来の数十倍の資力の差になりかねない。
自分の持ってる通貨よりも期待通貨が無いならホールド推奨— とあるトレーダー(アルケミスト) (@OKUOKUGO) 2017年12月14日
仮想通貨で意外と見落としがちなのが税金。利確したら課税対象なので、基本的にはホールドが一番良いという話になってくる。
そして仮想通貨を長期ホールドする場合、そのコインの使い道も重要なポイントになってくる。#QASH
— 小川 晃司(オガワ コウジ) (@ogaaikido) 2017年12月16日
仮想通貨の取引にについて気をつけることは
- 短期売買で手数料を多くはらうことになるので注意
- 仮想通貨を円に換えたり、仮想通貨通しの交換で利益が発生した場合には課税対象となる。
ということが言えます。
仮想通過について利益が出たからといってすぐに利益確定するとその分に税金がかかってきます。
なので特に大きな金額を動かしている人については利益確定の額を大きくするとその分税金が大きくかかってくるので注意が必要です。
仮想通貨の税金は基本的に「雑所得」となり、累進課税の適用から所得に応じて課税されるからです。
以前FX(外国為替)も累進課税でしたが、現在は株と同じ20%の「分離課税」に成っています。
仮想通貨をホールドを推奨しているのが、将来的に税制の改正を見込んでいるということと、その年その年に必要な分だけ利益確定をしていく必要があるということを含んでいます。
仮想通貨の税金の仕組みについては、「仮想通貨の税金の仕組みの特徴」の記事を参考にしてください。
これからの仮想通貨投資で重要な視点
すでに書きましたように、現在ビットコインやイーサリアム、リップルなど仮想通貨全体が値上がりをしており、「仮想通貨バブル」と一方では呼ばれています。
そして多くの人は資産を増やそうとマネーゲームに参加しているのです。現在の仮想通貨(1000種類を超える)の9割以上が実用性がなく将来消えて無くなるという専門家の意見があります。
そういった中で普通の人が利益を上げていくには、堅実に実用性と将来性を兼ね備えた通貨をこれまで以上に取捨選択をし投資していくことがより重要になってきます。なのでそのためには、ある程度でも日々通貨の勉強が欠かせないのです。
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注目の仮想通貨リップルとネムが取引できる取引所
👉時価評価額が高い仮想通貨を中心に分散投資して運用する。
👉細かい売買は手数料がかかるため、ゆったり運用する。
👉仮想通貨取引所によって取扱通貨が違うので、取引所も分散する。
👉数百万円を超える資産は個人のコールドウォレットに保管するのがオススメ。
仮想通貨と取引所は分散投資して投資することが重要です。
仮想通貨と取引所を分散することにより、通貨の値上がりのリスク分散、取引所のハッキングのリスク分散ができます。