2020年仮想通貨市場で大きな注目を集めている分散型金融システムのDeFi。
2020年DeFiの銘柄であるチェーンリンク(LINK)、コンパウンド(COMP)、メイカー(MKR)、カイバーネットワーク(KNC)など大きな価格上昇となりました。
DeFiは分散型金融システムで、このシステムでは仮想通貨の交換や売買、貸し借りなどをプログラム上で行うことができ、手数料が安く、セキュリティが高いのが大きな特徴となっています。
これらDeFiの多くが仮想通貨イーサリアムに関わっていることもあり、イーサリアムの価格も高騰しているが現状です。
この記事では2020年注目を集めるDeFi銘柄についてご紹介していきます。
この記事の目次
2020年のDeFi銘柄市場の規模は大きくなってきている。
*2020年8月15日時点です。
イーサリアム時価総額 | 5.2兆円 |
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DeFi時価総額 | 1.49兆円 |
DeFi24時間取引量 | 3770億円 |
上の表は、イーサリアム、DeFiの時価総額(取引量)とDefi銘柄の24時間の取引量をまま止めています。
イーサリアムのプログラムを使ったDeFi銘柄は非常の多いため、今回の規模についてイーサリアムの時価総額を載せています。
イーサリアムは時価総額は仮想通貨の中でも2位ですが、DeFi市場も2020年になって大きく時価総額を伸ばしてきている状況です。
注目のDeFi銘柄の2020年の価格
上の画像は2020年8月14日時点のDeFi銘柄を時価総額順に並べたものになっています。
ここ1週間の値上がりでも50%をこれる銘柄があるなど非常に活発な取引がされています。
チェーンリンク(通貨単位:LINK)
3月中旬 | 200円 |
8月15日 | 1780円 |
上昇率 | 8.9倍 |
おすすめ取引所 | バイナンス、FTX |
時価総額でも10位以内に入っているチェーンリンクは、DeFi銘柄でも特に価格上昇が大きい銘柄となっています。
コンパウンド (通貨単位:COMP)
7月 | 10000円 |
8月15日 | 20000円 |
上昇率 | 2倍 |
おすすめ取引所 | バイナンス、FTX |
コンパウンドは、DeFi銘柄として、実際に仮想通貨の貸し借りができるシステムとなっています。
金利については自動計算されており、仮想通貨のBAT(ベーシックアテンショントークン)などは金利が10%程度の高金利でやりとりができたりしていました。
仮想通貨を長期保有する人についてはコンパウンドを使って金利を得る人が増えています。
金利は変動するので、その点は注意が必要です。
カイバーネットワーク(通貨単位:KNC)
3月中旬 | 42円 |
8月15日 | 200円 |
上昇率 | 4.7倍 |
おすすめ取引所 | バイナンス、FTX |
私が2017年から投資をしているカイバーネットワーク。
分散型取引所DEXで仮想通貨の交換ができるのが特徴です。カイバーネットワークのCEOはDEXでの取引は普通の取引所に比べてセキュリティは断然高い、ハッキングのリスクはかなり低いとそのセキュリティの高さを上げています。
DeFi銘柄に投資したいけど海外は不安と言う人は
DeFi銘柄は多くがイーサリアムのシステムからできています。
これをERC-20トークンと言います。
上の画像はコンパウンドの情報ですが、エクスプローラーという仮想通貨の取引を調べるサイトがありますが「etherscan」などイーサリアムの言葉が入っている場合についてイーサリアムのプログラムからその通貨ができていることになります。
2020年は8月時点でイーサリアムは年内で4倍のも高騰をあげているのは、これらDeFi銘柄の需要の高まりからイーサリアムの投資が増えたことになります。
日本国内の仮想通貨取引所は大手コインチェックなども含めてどこもイーサリアムを取り扱っているので、海外の取引所の取引が不安な方は、イーサリアムの投資を検討をしてみるのがいいと思います。